フィリックスの活動を『NHK WORLD』に取材していただきました。

初めて東吉野を訪れた際、フィリックスが「ここは天国だ!」と心から感動し、「到着からわずか30分でここに住むと決めた」というエピソードは、とても新鮮でした。

都会では感じることが難しかった「本物の暮らし」に触れ、Googleマップや写真では決して伝わらないリアルな生活を目の当たりにしたとき、フィリックスは「田舎には、古き良き日本が今も息づいている」と実感したそうです。

彼の祖父であり、世界的なデザイナーであるテレンス・コンラン卿が大切にしていた「シンプルで、使いやすく、無駄のない美しさ」。この哲学が、まさにここ東吉野の暮らしに息づいていることに驚きと喜びを感じたと語っています。

また、フィリックスは「大きなことではなく、良いことを築く」ことを目指しており、急激な成長を追うのではなく、森や人、そしてこの土地に誠実であることを大切にしています。

地元の方々との交流を通じて、日々新しい言葉や文化に触れ、心からこの村に根ざしていきたいという強い想いを抱いています。彼は「できる限りこの場所に貢献したい。そして、こんなにも温かく迎え入れてくれたことに深く感謝している」と語りました。

最後に、素晴らしい記事を掲載してくださったNHKさんに感謝を申し上げます。

これからも、期待に応えられるよう、私たちは一歩一歩、丁寧にこの地での活動を積み重ねてまいります。

フィリックスのドキュメンタリーはこちらからご覧いただけます。
Enraptured by Rural Japan


 

 

Takumi Matsuda

Ha Partners